陽子線治療のメリット実例

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陽子線治療のメリット実例

大淀支店の土屋です。本日は、実際にがんに罹患されたお客様に教えていただいた、陽子線治療の具体的なメリットをお伝えいたします。

 

男性の部位別予想がん罹患者数一位は前立腺がん

そのお客様は60代の男性で、1年ほど前に前立腺がんに罹患されました。がん研究振興財団の「がん統計2023」によりますと、前立腺がんは男性の部位別予想がん罹患数一位のがんです。また、前立腺がんは5年相対生存率が部位別で最も高いがんでもあります。

標準治療の手術でも完治(もしくは寛解)するケースが多いですが、手術の場合は、術後尿漏れしやすくなるというデメリットもあります。

 

前立腺がんの手術後に80%の方が尿漏れ

国立がん研究センターのコラムによりますと、手術後に80%の方が尿漏れしやすくなるとのこと。1~6ヶ月で殆どの方は回復するとのことですが、約2%の方は重症の尿失禁が残るとのことです。

そのお客様の同年代の男性のお知り合いで、同じく前立腺がんに罹患された方がいました。そのお知り合いの方は標準治療の手術で治療されたとのことですが、術後に尿失禁に悩まされたとのことです。

 

陽子線治療なら後遺症少なく

そのお客様も地元の病院で手術による治療を勧められましたが、ご自身の意思で愛知県の成田記念陽子線センターで陽子線治療を受けました。

その方の場合は、治療に2ヶ月かかり、平日は病院の近くのホテルから通院し、週末は三重県のご自宅に帰りながら治療を受けたとのことです。その結果、尿漏れ等の後遺症は全くなく、現在もお元気にしておられます。

 

前立腺がんの陽子線治療は保険対象だが‥

陽子線治療は保険対象になる部位と、保険対象外で先進医療・自由診療になる部位がありますが、前立腺がんは保険対象になります。ですので、実質約160万円治療費がかかりますが、高額療養費制度がありますので、その方の年齢と所得にもよりますが、(70歳未満・標準報酬月額28万〜50万円の場合)一月の自己負担額は約10万円弱で済みます。

しかしながら、今回のお客様のように治療期間が2ヶ月かかったとすると、基本的には3月に渡って治療することになる可能性が高いので、そうなると治療費だけでも約30万円の負担になります。

また、2ヶ月分のホテルなどの宿泊費と交通費。2ヶ月間仕事を休むことによる休業損害も考慮すると、(国保か健保にもよりますが)合計で100万円近い負担が発生します。

 

現在ご加入の生命保険は、最新の治療の実態に合った保障内容になっていますでしょうか?「現在の保障内容が分からない」「どんな保険に入ったらいいのか分からない」など、お困り事がございましたら是非とも弊社までご相談下さい!

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