企業型DCやってる方は要注意!
先日お客様から「うちの奥さんが仕事辞めて、会社から『確定拠出年金の移換手続きするように』って言われて書類渡されたんやけど、何のことかさっぱり分からんで教えて」とお問い合わせいただきました。
訪問してお話聞かせていただくと、奥様の勤務先が企業型確定拠出年金(以下”企業型DC”)をやっていたのですが、退職するので個人型確定拠出年金(個人型DC、いわゆる”イデコ”)に移換手続きが必要とのことです。
企業型年金の細かい説明はここでは端折らせていただきますが、簡単に説明いたしますと、掛け金を原則企業が出してくれて、自分で運用先を選べる、自分で作る積立年金みたいな感じです。
それ自体は良い制度で、ある程度の規模の企業ですと採用している所も増えてきたのですが、問題は、そもそも企業の企業型DC担当者が投資のことを分かっておらず、まともな説明全くなしで訳の分からないまま入っている方が非常に多いことです。
そのお客様も、ろくな説明もないまま「この2つのどっちかから選んで」と、そもそも企業型DCが何なのかも分からないまま元本確保型の定期預金を選ばされたとのことです。
で、分からないなりにもその会社で働き続けて企業型DCに入ってる内はまだいいのですが、問題は今回のように会社を辞めた場合です。企業型DCに入っていた会社を辞めた場合、原則としてイデコに移換する手続きをし、加入者になるか運用指図者になるかを選ばなくてはいけません。
ということで、そのお客様には、そもそも確定拠出年金とは?のお話から、イデコのメリット、デメリット、選ぶ際のポイントなど、説明させていただきました。
今回のお客様のように、訳も分からないまま企業型DCに入っている方、そして会社を辞めてイデコに移換しろと言われ途方に暮れている方、結構いるのではないでしょうか?そんな時は、是非とも弊社までお問い合わせください。弊社では、保険はもちろん、保険以外のおカネのことでもお客さまをサポートし、お客さまに万全の安心をお届けいたします!