現職の警察官をお招きしセミナーを受けてきました
松阪支店の永井です。
代理業協会 松阪支部会に参加しました(交通事故防止に向けた取り組み)
令和8年3月10日(火)、カリヨンプラザにて、代理業協会 松阪支部会が開催され、同じく保険代理店を営む仲間が一堂に会しました。
当日は、松阪警察署交通第二課 課長の遠藤政城様をお招きし、
「交通事故の実態から考える事故を防ぐ保険代理店の役割」
をテーマにご講義いただきました。
■ 自転車の「青切符」制度への関心の高まり
令和8年4月から導入される自転車の交通反則通告制度(いわゆる青切符)については、特に関心が高く、多くの質問が寄せられました。
「自転車で青切符を切られた場合、運転免許証に影響はあるのか」という質問に対しては、
原則として免許への影響はないとの説明がありました。
一方で、自転車の飲酒運転に関しては注意が必要です。
免許停止処分となった事例は、三重県で、令和7年に2件、令和8年にもすでに1件確認されていると話されました。
また、松阪管内では飲酒運転の検挙が67件あり、そのうち20件が自転車とのことで、自転車利用時のルール遵守の重要性が改めて認識されました。
■ 「ながらスマホ」の危険性と反則金
青切符導入後の反則金では、
「ながらスマホ」が12,000円と最も高額に設定されています。
これは、令和6年度において「ながらスマホ」による事故が全国的に多発していたことを受け、
事故防止のための強い啓発目的で設定されたものとのことでした。
日常の中でつい行ってしまいがちな行為ですが、重大事故につながる危険性が高く、特に注意が必要です。
■ 高齢者の事故と免許返納の考え方
講義では、高齢者による交通事故の実態や、運転免許返納の判断基準についてもお話がありました。
高齢者が事故を起こした場合には、ご家族にも事故状況を確認していただき、
免許返納を検討していただくよう働きかける取り組みも行われているそうです。
判断の一つの目安としては、
指示器の出し間違い(右左折時)
車庫入れなど慣れた場所での接触事故の増加
といった変化が挙げられました。
また、
75歳以上で1年間に3回事故がある場合は、返納を検討する目安にしてほしい
とのお話もありました。
■ ドライブレコーダーの活用と事故実態
ドライブレコーダーの普及に伴い、
自身の車に記録された他車の違反映像を警察に持ち込まれるケースも増えているとのことです。
その後捜査が行われて後日検挙したりすることもあるとのことでした。
そのほかにも、駐車場内の事故や死亡事故に関する具体的な事例紹介があり、日々の運転に対する意識を改めて見直す機会となりました。
■ まとめ
本セミナーは、松阪支部で開催された企画の中でも特に関心が高く、
質疑応答の時間が全体の半分以上を占めるほど活発な意見交換が行われました。
交通事故の実態を正しく理解し、未然防止に努めることは、私たち保険代理店にとって重要な役割の一つです。
今後もこのような学びの機会を活かし、地域の皆さまの安全・安心に貢献できるよう取り組んでまいります。

