
Business Continuity Plan (事業継続計画)
こんにちは。
伊勢本店の西村葉子です。
みなさまご存じの通り、9月は防災月間でした。
サポート24も、南海トラフ地震を想定し 9月25日に避難訓練を実施しました。
避難訓練と災害用備蓄品チェックの様子を掲載します。
★避難訓練
1.身の安全を確保
【接客中】
地震発生を想定して、お客さまと自分たちの身の安全を確保します。
【事務所内】
ヘルメットをかぶり まずは身の安全を確保する(2分程度)
机の下など頭を守れる場所へもぐる。慌てて外へ飛び出さない。
【外出先】
身の安全を確保する。ブロック塀や自動販売機など倒れてきそうなものから離れる。
看板や割れた窓ガラスの破片が落下してくるため建物から離れる。
【車運転中】
急ハンドル・急ブレーキをさけて、ハザードランプを点灯させながら徐行
まわりの車に注意し道路の左側に停止。揺れが収まるまで車内で待つ。
2.施錠して避難
【事務所内】
揺れがおさまったら、お客さまからお預かりした書類・スマホ・
ノートPC・タブレットを役割分担に沿って持ち出します。
盗難防止 施錠を忘れずに!
【外出先 車内】
車から別の場所へ移動するときは、エンジンを止め キーはつけたまま
または運転席などわかりやすい場所に置いていく。
ドアロックせずに避難する。
3.避難場所へ安全に避難します。ヘルメットはかぶったまま、防災グッズも背負って行きます。
避難経路もしっかり確認しました。災害時に混乱しないために重要なことですね。
4. 安否確認の訓練をしました。災害のときはLINEを使います。
グループLINEにて職員の安否確認
代表者 : 「無事ですか?」と送信
職員全員 : 安全を確保できたら「無事です」と返信する
17時 被害状況の確認 グループLINEにて
➀家族の安否 ②自宅の被害状況
③明日会社に出てこられるか? の確認をしました。
———————————————-避難訓練はここまででした——————————————
★災害用備蓄品のチェック
1.緊急トイレセット・ 携帯トイレの準備は必須です。
2.防災グッズ・ 非常食の賞味期限チェック
グループLINEで全員の安否確認ができたら、各自で防災リュックの非常食・水の賞味期限をチェックしました。
賞味期限が1年未満のものはすべて交換します。
実際に、非常食「アルファ米 五目ごはん」を食べてみました!
3.ガソリン補充ルール
ガソリンは半分になったら必ず給油する。
東日本大震災のとき気仙沼にいた保険会社社員体験談より:
「震災直後ガソリンスタンドが閉鎖され、救急車両に給油ができなくなった。
救急車両を走らせるため、地域の方が自分の車のガソリンを分けてあげていました。
ガソリンを満タンにしておいたらそういうことができます。」
また、自動車のエンジンを始動させ カーインバーターでコンセントからノートPCの充電ができるか、
USBからタブレット・スマホの充電できるか実際に検証してみました。
事業継続計画には 他にもたくさんの準備と手順があります。
私たちは、非常事態にあっても 速やかに業務を再開し、
みなさまのお役に立てるよう これからも計画を実行し見直しを続けてまいります。