
詐欺か本物か?送られてきた書類を「AIで即判定」する方法!
大淀支店の土屋です。先日、私の自宅に一通の封書が届きました。
「本物っぽいけど大丈夫?」そんなときこそAIの出番!
書類には中部電力のロゴもあり、見た目は本物のように見えますが、
・本当に中部電力からの正式な案内なのか?
・手続きが必要なのか?無視しても大丈夫なのか?
そんな疑問がわいてきました。とはいえ、細かい字を全部読むのは正直面倒ですし、判断を間違えて詐欺に引っかかるのも怖いです。
スマホ一つで完結!AIに画像を読み込ませて判定依頼
そこで私は、届いた書類をスマートフォンで撮影し、画像をAI(今回はChatGPTを使用)に読み込ませて、次のように質問しました。
「この書類は中部電力からの正式な書類か、偽物の詐欺かどちらですか。また、正式な書類だとしたら内容を分かりやすく簡潔に要約してください」
その結果がこちら↓です。
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この書類は中部電力グループ「中部電力ミライズコネクト」からの正式な案内書類であり、詐欺ではありません。
✅ 正式な書類と判断できる理由
・差出人が「中部電力ミライズコネクト(中部電力グループ)」と明記されている
・宛名・住所が正確に印字されている(個人情報が含まれるため内部データが使われている)
・電話番号・QRコード・申込URLなどが中部電力の公式情報と一致
・強制加入ではなく、あくまで「任意加入」の案内(詐欺特有の急かす表現がない)
📄 書類の内容を簡潔に要約すると
「電気設備修理サービス(エコノミープラン)」という月額306円の任意オプションサービスの案内です。
【サービスの概要】
・電気設備(分電盤・コンセント・スイッチ等)のトラブル時に、修理費用を年2回まで1回3万円まで補償
・申込は任意。契約中の電気プランとは別の追加サービス
・申込期限は「2025年7月30日」まで
📝 要するに
この書類は「電気設備にトラブルがあった際に備える有料オプションサービスへの勧誘通知」であり、中部電力グループからの正規案内です。不要であれば破棄して問題ありません。加入を希望する場合は、電話・ネット・郵送で申し込み可能です。
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AIが教えてくれた「3つの重要ポイント」
AIの回答から、次のようなことがはっきりと分かりました。
1. この書類は詐欺ではない
・中部電力グループ会社「ミライズコネクト」からの正式な案内である可能性が極めて高い。
・宛名・住所・QRコード・連絡先など、正規の情報と一致。
2. 中部電力本体のサービスではない
・本体ではなくグループ会社が提供する任意加入型のサービス案内。
・無視しても電気の契約や供給には影響なし。
3. サービスの中身は「電気設備修理のオプション」
・月額306円(税込)で、家庭内の電気設備トラブルに備える補償。
・年2回まで、1回あたり最大3万円の修理サポート付き。
・加入は希望者のみで強制ではない。
AIでわかる、「これは広告です」
つまりこの書類は、
・詐欺ではなく正規の宣伝資料
・電気契約とは関係のないオプションサービスの案内
・加入は任意で、必要性を感じた人だけ申し込めばよい
ということです。詐欺でもないし、放置しても問題ないただの広告ということが分かりました。
あなたと家族を守るために、AIを使いこなそう!
郵送、メール、SMS、LINEなど、日々届く案内の中には詐欺かどうかの判断が難しいものも少なくありません。でも今回のようにAIを活用することで、真偽をわずか数十秒で見極めることができます。
今回はChatGPTを使いましたが、Google Gemini、Microsoft Copilotなど、無料で使えるAIは他にも多数あります。「どれを使ったらいいか分からない」という方は、まずはChatGPTの無料版でいいかと思います。
まとめ
・AI は「読むのが面倒」「専門知識がない」を一瞬で解決する強力なツール。
・書類やメッセージの真偽を即確認し、不要な勧誘はスルー。
・AIをうまく使えば、自分と大切な家族を守る力がグッと高まります。
ぜひこの習慣、今日から取り入れてみてください。弊社では、保険はもちろん、保険以外のお金のことでもお客さまをサポートし、万全の安心をお届けいたします!