壊れても安心!保険会社のドラレコ
大淀支店の土屋です。私、保険会社のドラレコを使っているのですが、そのドラレコに先日↑のようなエラー画面が表示され、使えなくなってしまいました。
先ずはメーカーのフリーダイヤルに電話
ドラレコ自体は保険会社(損保ジャパン)ではなくパナソニックの製品ですので、先ずはパナソニックの専用フリーダイヤル(0120-878-255)へ電話します。因みに、対応時間は平日9:00〜17:00のみで、お昼休みの時間帯(12:00〜13:00)はめっちゃ繋がりにくいのが難点ではあります。お昼休みの時間帯に2〜3回電話しましたが、10分以上経っても繋がらず、強制的に切られました。
やっと繋がった担当者に症状とエラー画面の内容を伝えると、カメラ本体が物理的に壊れてしまっている状態なので、本体を交換するしかないとのことです。新品のドラレコを郵送してくれることになり、届くまでの間はドラレコが使用不能状態になるとのことで、ドラレコも↓のような表示がされました。
届くまでの間ドラレコが使えないのは不便ではありますが、8/29(木)の午後に電話して、8/31(土)の午前中には届いたので、それほどストレスは感じませんでした。
で、本日届いた新品のドラレコが↓です。
本体交換だけなので取り付けも簡単
ドラレコ本体のみを取り替えればよいとのことで、最初に業者に頼んだ複雑な配線作業は不要です。ドラレコ本体を取付ホルダーからスライドさせ、ケーブルを引っこ抜いて差し替えるだけなので、私でも簡単にできました。
取り付け直後は↓の状態ですので、初期設定が必要になりますが、カメラのセンターと角度の微調整をするくらいで、「次へ」を押していけば誰でもできる程度の調整ですぐに終わります。
初期設定が終わると無事使えるようになり、↓の状態になります。
新しいドラレコの設定が終わったら、壊れたドラレコを付属の返却キットで返却します。着払いでヤマト運輸に集荷依頼して持ってってもらうだけですので楽ちんです。
ドラレコは消耗品
保険会社のドラレコを取り付けてから、今回の故障まで約2年と2ヶ月。故障するには早い気もしますが、市販のドラレコの一般的な保証期間は1年間です(数万円以上する高価なものは保証期間3年のものもありますが)。つまり、購入から1年経てば壊れても文句は言えないですし、実際故障のリスクは高まります。
弊社のお客様でも、事故時にドラレコをつけていたにも関わらず、いざ確認したら肝心の事故時の動画が撮れていなかったというケースも少なくありません。
その点、保険会社のドラレコならリース契約のようなものですので、今回のように故障してもすぐに新品に交換してもらえます。
月々852円も考えようによっては割安
保険会社(損保ジャパン)のドラレコの掛け金は、2024年8月現在月々852円(2024年5月以降保険始期契約)です。年間約1万円ですので、市販の一般的なドラレコ(フロントのみ)が1万数千円から買えることを思えば、撮るだけでいいなら買ったほうが割安です。
ただ、保険会社のドラレコにはSIMカードが内蔵されており、通信機能があります。機能的に直接的な比較はできませんが、最近の格安SIMの最低料金が大体300〜500円くらいですので、仮に通信費を400円とすると、ドラレコ本体のリース料は月々約450円で、年間約5,400円。
この料金で故障したらいつでも新品に変えてもらえて、モデルチェンジしたら新しいのに変えてもらえると思うと、考えようによっては割安とも言えます。
保険会社のドラレコも選択肢に!
最近はドラレコをつけている方も増えていますが、ドラレコは消耗品です。数年に一度、余裕を見ても4〜5年に一度は交換が必要と考えておいた方がよいです。今回の私のように、分かりやすくエラーメッセージが表示されてくれる場合はいいですが、何のエラー表示もなく、壊れたままのドラレコを何年も付け続けてしまうこともありえます。
ドラレコをまだ付けていない方はもちろん、すでにドラレコを付けている方も、是非保険会社のドラレコをご検討下さい!